真田を満喫したので道の駅にやってきました。今日は『将星真田幸村花火大会』が開催される日でまだ15時にもかかわらず人でごった返しています。
パンや赤飯におにぎりなどを買ってお昼にすることにしました。こちらのパン屋さんは美味しいと評判らしいです。
4人掛けのテーブルの2席空いていたので相席させていただきました。そんなこんなで仲良くなったこの方 。地元の方で色々教えていただきました。5月には目の前の『紀の川』で大量のこいのぼりが渡され、その5/5あたりに『真田まつり』が開催されるそうです。また来る口実ができてしまった(笑)。
こちらの道の駅は遊具が併設されていて子供、小学生以下も楽しめるつくりになっていました。
道の駅「柿の郷くどやま」 | 産直市場にベーカリー、イベント情報と体験コーナー
お腹も満たされたので、地元の方に教えてもらった裏道にて世界遺産であり女人高野で有名な慈尊院へと向かいます。
こちらは正門。この前あたりに駐車場があります。
慈尊院 | 和歌山県の慈尊院公式サイト
女人禁制の高野山で弘法大師のお母様が滞在されたお寺だそうです。その折、弘法大師は月に"九度"高野山を降りてお母様に会いに来られたところから"九度山"と呼ばれるようになったそうです。ほぉーなるほど。
女人高野のいわれもあって子宝、安産、育児、授乳等を願い乳房型の絵馬で奉納するそうです。
世界遺産記念碑。確かに外国の方もいっぱいいらっしゃいます。
例によって朱印帳は車の中…。またまた半紙でご朱印をいただきました。すげー達筆!ってかいい加減朱印帳を持ち歩かないと、本当に。。。
ご朱印を書いていただいてる間、柿がむいてあってどうぞと言われたのでよばれちゃいました。おいしい!さすが柿の郷。
慈尊院から丹生官省符神社へ続く階段があります。
地元の人が言うには裏から回ると車で簡単に行けるそうです。まぁでもやっぱり登りますよ。
世界遺産登録 丹生官省符神社公式ページ
200段の階段(娘調べ)を登るとそこは世界遺産である丹生官省符神社です。実際は100段ちょっとですが…。
二ノ鳥居。ここからは高野山も見えます。
年季の入った神社です。
こちらも弘法大師によって創建されたそうです。
こちらでも御朱印をいただきました。朱印帳持ってこなきゃほんと。
拝殿右手から出るとすぐに駐車場がありました。ここかー。たしかにこっちから来ると高低差がなくて楽です。
その先には池とトイレ、駐車場があります。ここに車置いておいた方が効率的だったかもしれません。
見上げるとまたもや素晴らしい階段が。勝利寺への階段です。さらに急な階段でちょっとでこぼこです(汗)。危険なので手すりを持ちましょう!
勝利寺|九度山町の観光こちらは先ほどの慈尊院さんよりも前に建てられたそうです。回廊が繋がっていてとても綺麗です。
しかし今までと打って変わって誰もいません。ここまで来る人は少ないみたいです。お寺の方も誰もいなかったので御朱印は諦めたのですが、あとで調べてみると慈尊院にて御朱印がいただけるそうです。ショック!
まぁ次回やってくる時の楽しみができました…。
勝利寺の隣にある紙遊苑へ寄ります。
紙漉き体験(紙遊苑)|九度山町の観光和紙の資料館です。3時までなら紙すき体験もできるそうです。もう4時すぎなのでちょっと出遅れました。
資料館をぐるっと見て、小さな庭園があったのでちょっと休憩します。縁側気持ちいいです。
さて、来た道を"道の駅"まで帰ります。この階段はくだりの方が怖いです。銀杏が潰れて独特の匂いを醸し出してます。
道の駅まで帰ってくるともうイベントが始まっていました。
「将星真田幸村花火大会」最新情報!!|九度山町の観光
真田鉄砲隊です。大阪城の真田丸イベントでも見ましたが凄まじい音です。
先ほどの席に戻るとさっき知り合った地元の方々が待ってくれていました。ご親切に色々お世話になってしまいました。ありがとうございます。娘の相手もしていただいて感謝感激です。
7時半。花火が始まりました。六文銭にちなんで6666発!芝生に寝転んで見ているとすごく近いです。カメラの画角に入りきりません(驚)。大迫力でした。
真田親子ゆかりの地和歌山県九度山。高野山の入り口でもあるこの地は世界遺産になった神社やお寺もあり魅力いっぱいのまちでした。町の方々もみんな優しく気さくに会話をさせていただきました。皆さんありがとうございます。