2017年4月6日木曜日

Apple IDを2段階認証にしたらログインできなくなった時の対処法。Apple IDの2ファクタ認証を有効にしてApp用パスワードを作成する方法。

先日iOSのアップデートがありました。iOS10.3にしたところApple IDの2段階認証の設定を促されました。

そこで2段階認証を設定したのですがサードパーティアプリでの設定がわからなかったので調べてみました。





普段メールをiPhoneアプリ"Spark"で管理しています。

スワイプでアーカイブにしたりフォルダに入れたりスヌーズさせたり、さらに2本指3本指で同時スワイプできるすごいヤツです。しかも無料。使わない手はないです。


2段階認証にしたので、新たにログインするように言われました。

しかしパスワードを正しく入力しても
『このApple IDは2ステップ確認で保護されています。サインインするには本人確認が必要です』
のエラーが出るだけで2段階認証をしようとしません。

どうやらアプリ専用のパスワード"App用パスワード"を発行すればいいみたいです。

では実際にApp用パスワードを作成してみましょう。


App用パスワードを設定しよう!

"Appleアカウントの管理"のページに飛びます。





まず、Appleの IDとパスワードを入力します。


次に、2段階認証します。iPhoneにコードがポップアップで送られてきますので、入力。


サインインできたら"セキュリティ"を選択します。


3番目にあるApp用パスワードを作成を選択します。


"このパスワードのラベルを入力"のテキストボックスになんでもいいですが"spark"とでも入力して下さい。
すると右上の作成ボタンがタップできるようになりますのでタップ!


これでApp用パスワードが作成されました。テキストボックス内にあるハイフンを含めた全ての文字列がパスワードです。

改めてSparkのアプリにてIDと先ほどのApp用パスワードを入力すればログインできます。



これで今まで通りSparkでメール管理できます。よかった。このほかにも様々なケースで作成してパスワードを入力する機会があると思いますので覚えておきましょう。